水滴除去を限りなく0に近づける装置
コンプレッサーを使って空気を圧縮すると、水滴分や蒸発した湿気分などの水分、油や空気中に含まれるゴミなどが混入し、コンプレッサーの利用用途に応じては不具合が生じることも少なくありません。
例えば、食品や医療用に用いる圧縮空気にはこれらの不純物が含まれていると不具合が生じやすくなる、食品は消費者が口に入れるものですし医療用の場合は人の命にかかわることもあるなど、水滴やゴミの除去が必要不可欠です。
また、空気の圧縮や運転温度の上昇などにより、圧縮された空気は水滴が自然と発生するので、冷凍乾燥器を使い温度を下げて乾いた空気(ドライエアー)にしてから各装置に空気を送り込む必要があります。
コンプレッサーから装置までの距離が長くなればなるほど、配管内のカーブしている部分で圧縮空気が衝突するなどで再水滴化してしまう、配管が長いと温度上昇が生じて水滴が発生するなどのリスクも生じやすくなります。
エアードライヤーはこうした水滴やほこりなどの発生を抑制させることができるメリットを持つ装置で、日本エアードライヤー販売株式会社に相談することで、問題解決に結び付けることができます。
尚、日本エアードライヤー販売株式会社は徳島県吉野川市に本社を構える会社で、圧縮空気内に存在するといわれている水分を、3段階のシステムで除去する装置を取り扱っています。
3段階のシステムの中も第3段階では断熱膨張冷却システムを利用して水滴除去を限りなく0に近づける能力を持ちます。